予定通り、秋に続いての札幌出張
いいタイミングでの北国出張じゃないか
難航プロジェクトもどうにか進み始めた
行くぞ!と、夜のすすきのへと繰り出す
生牡蠣、茹で牡蠣、焼き牡蠣の牡蠣三兄弟に始まり
なんだか聞いた事の無い名前の魚や
定番の、ウニ、イカ、マグロの乗った盛り合わせ
極め付けは、お店の入り口にある大きな火鉢で
じわじわと焼き上げられた肉厚、ジューシーなホッケ
散々呑んでお店を出ると、外は小雪が舞い始めていた
そう言えば大寒波がやって来てるって言ってたっけ
こんな夜はサクっとチェックインしてシャワーを浴びて
いつもより早く眠るに限るな
しかし、ホテルの部屋に入ると、ローカル局のニュースなんて
ボーっと見てるうちに、1時間ほどベッドの上でうとうと
そして寝ぼけなまこで思いついたのは
そうだ、ラーメン食べなければ!
我ながらアホだよなぁ、と思いながら、小雪から
本降りへと変わり、いつの間にか真っ白になった街を歩く
思ったよりも酔っていたのか、前回と同じホテルなのに
ラーメン横丁の場所が分からず、うろうろ歩き回ることになる
ネオンの街に降り積もる雪
大通りを走り抜けるタクシーたち
ブレーキランプの赤色さえ雪景色のライトアップ
ヘッドライト、テールライト
旅はまだ終わらない
この一年のあれこれが走馬灯のように浮かんでは消え
気付くと、雪の中口ずさみながら歩いていた
頭に雪が積もった頃、やっと横丁に辿り着くと
お店のガラスには雪まみれでヨレヨレなオヤジが映ってた
雪の中を、ラーメン横丁に逃げ込むように入ると
そこは湯気もうもうで、北国の旅情と共に包み込んでくれる
秋に来たときに想像していた通りのシュチュエーションだ
メニューを見る振りをしながら、お店の空気に浸ると
オーダーするのは、もちろん味噌ラーメン
湯気に顔を突っ込んで、スープを頂く
一口すするたびに、凍えきっていた頬が緩んで行く
この美味さったら、そりゃ美味いよ、美味いに決まってるよ
一気にずるずると頂くと、冷え切ったカラダもようやく温まり
食べ終わる頃には汗すらかいていた
さて、これで心置きなくぐっすり眠れるぞ
と、外へ出ると、雪はさらに降り積もり
そしてホテルの場所が分からないまま街を彷徨う
行く先を照らすのは まだ咲かぬ見果てぬ夢
遥か後ろを照らすのは あどけない夢
ヘッドライト、テールライト
旅はまだ終わらない
ほろ酔いで歌いながら雪景色
そして昭和の香るラーメン横丁
居酒屋で呑んで、ホテルに帰ってからラーメンですか・・・
ま、じっとしていられなくて、彷徨いたくなる気分も分かります!
スロトレさん、まだお若い (^。^)
それにしても、黄色い麺と味噌スープがなんとも美味そうだな~!
あ、ホッケの写真がないじゃないですか~ (ーー;)
>スロトレさん、まだお若い (^。^)
いえいえ、もう早くも老いぼれてるのですが
少しでもその土地を味わおう、って
ただただ、欲深いのです(´Д`;)
ラーメンはもうね、秋に食べた時よりも
格段に美味しくて~
あ、ホッケ忘れてましたね!
次の旅ごはんで登場するかもしれません(^^)
今日もススキノを満喫しているのでしょうか?
昨年から冬の里山を歩きだしています。
1年前の記事「私を穂高~」に感銘受けました。
私は×ですが、夫婦っていいなーと羨ましく感じました。
時間を共有した相手は
生涯の宝物に感じます。
はじめまして
ススキノは一夜の出張だけでした、今は関東に戻って
死ぬほど働かされています(^^;)
>時間を共有した相手は
>生涯の宝物に感じます。
その通りですねー、それが家族でも仲間でも
そう思います^^
1日前後のすれ違いでしょうか?
だから、あれほど次回札幌行くときには御連絡をって 云ったじゃないですか!?