荒野にて

slowtrek.exblog.jp ブログトップ | ログイン

ふらっと白馬の温泉に 白馬鑓温泉

b0244811_2332857.jpg


山行日:2012年09月22日(土)-23日(日)
山:白馬鑓
目的:温泉に浸かる
ルート:猿倉(05:35)-白馬尻(06:25)-頂上宿舎(09:35)-杓子岳(10:50)-鑓(11:45)-温泉(13:35)
    温泉(06:00)-猿倉(08:30)

その週はへろへろだった、早朝6時頃の電車で東京出張の連続
夕方に誰もいない事務所へ戻ってシゴト
期末は、いつものことだけど、ちょいと疲労のピークだった
そんな週も終わりの金曜午後4時、湘南新宿ラインのシートで思った
これで事務所帰ってシゴトしたら死ぬぞ、精神的に死ぬぞ
よーし、止めだ、今日は直帰だ、そして山の準備だ
どこだ?どこがいい?疲れてるしなぁ、温泉なんてどうだ?

よし、白馬だ
白馬の温泉に行こう



b0244811_23331813.jpg


行き先が決まれば後は準備、とは言っても白馬鑓温泉だ
手ぶらでもいいくらいだ(な、ワケないだろって)
今夜も3時間ちょっとで白馬へ着くと例の真っ暗な駐車場で3時間仮眠
少し肌寒い森の中を歩きはじめる、白馬尻までの道がなんとも懐かしい
いつぞやヨメさんがダウンした小屋跡もそのままだ

b0244811_23342265.jpg


白馬尻を超え大雪渓にとりつくところで15名ほどの団体さんに遭遇
これはラッキーだ、早々にアイゼン着けてる横をスルーして先を急ぐ
ってか、こんなところからアイゼン着けるの?

b0244811_2335260.jpg


山歩きを始めた翌年、2007年初秋に夫婦でここを歩いたときは
雪渓に怖れながらノロノロだったっけ
ヨメさんなんて、ペンギン歩きだったよなぁ、なんて思い出しながら
サクサク進む、今日は背中が軽いから脚が早い

b0244811_23361717.jpg


なんだか2007年の倍速くらいで歩いてる気がする(なワケないが)
気が付くと、もう天狗菱の直下
あぁ、ここから見上げる姿、なんともカッコいいよなぁ天狗菱

b0244811_2337338.jpg


足元から浮き上がるガスが濃くなり始めたころ
白馬尻から3時間弱で頂上宿舎だ
テン場のトイレを借りて一息入れていると、風の冷たさに震える
う。グローブ持って来てないぞ、あたりまえだけどネックウォーマーの類も。
でももう9月末、場合によっては降雪もおかしくないのだ
それに鑓までは稜線歩き

b0244811_23374890.jpg


急ごう

b0244811_23383643.jpg


葱平辺りですれ違った人たちは、二組ともに、今日は剱岳が最高ですよ!
なんて言ってが、ちょいとその展望には遅れたようだ

b0244811_23391914.jpg


どんどん濃いガスが上がってくる
そして寒い
急げ急げ
温泉だ

b0244811_23394963.jpg


杓子の取り付きでは、直登とトラバースで巻く道に分かれている
寒いしなぁ、巻いて行くか?なんてこれぽっちも思ってないぞ
ずんずん、ガレガレの直登を進む
ピークでは、不安そうな顔したカップルが私を待っていた

b0244811_23412051.jpg


こんちわー・・・、何か?
 「いや、その直登はガレて危ないから、巻き道から登り返せと小屋の人が・・・」
う。あぁ、そうだったの?いや別に全然大丈夫(なぁーにを軟弱な!)

b0244811_23422656.jpg


温泉は明日にして、天狗山荘に行くと言うカップルと別れ
トラバース道に、これまたガレガレの斜面を下って鑓を目指す

b0244811_23422987.jpg


さぁ、どんどん風は冷たくなって来たぞ
指先が凍える感覚が懐かしく
ときおり大げさに息を吹きかけたり
秋だ

b0244811_23431432.jpg


鑓をサクッと超えると天狗と温泉の分岐
天狗山荘かぁ・・・静かだろうなぁ、たしかご飯も美味しいはずだよなぁ
温泉は明日の帰りでもいいなかぁ・・・いかんいかん
今日の目的は温泉だ、白馬鑓なのだ

b0244811_23435311.jpg


分岐から東へ下りはじめると、今までの風を受けない分、暖かい
もう急ぐ必要もないので、ゆっくりと下るが、二組ほど抜く
なんだか人気がないよなぁ、今日は空いてるのかも
なんて期待しながら雪渓を超えると、今日の目的地白馬鑓だ

b0244811_23442614.jpg


なーにが、空いてるかも?だ
猿倉から直、ここへ登って来る人の方が圧倒的に多いに決まってるぞ
ひとごみで溢れてる小屋で受付してて、気付いた
う。テン場が・・・あった・・・の?ね?
なんだなんだなんだ、白馬鑓にテン場は無いって言ったの誰だ?
・・・オレだ。そう思い込んでいたのだ。

b0244811_23445264.jpg


なにが悲しくて、こんな混んでる小屋で、トホホ
いやいや、今日の目的は温泉だ、温泉な、の、だーっ!
嘆きながらも立ち直って入った温泉の熱いこと
なんだこれ?道理でみなさん湯船に浸かってないワケね
足元は熱湯、上は凍えそうな風、、、罰ゲームか?

b0244811_23461756.jpg


なんて言ってる間に、そもそも熱めなお湯が好きな私は慣れて来て
じっくりと温泉を堪能していた、そこへ
来た
来たのだ
いや、もしかするとそんなことも?なんて
いやいや、いや、期待なんてしてたワケじゃないぞ?
でも、そんなこともあるらしいとは聞いていた、それが来たのだ

山ガールが二人も
それも、ビキニだ

b0244811_23474218.jpg


そのお二人様は、なんと入口に一番近い私のまん前だ
男子諸君
こんなときはどうするのだ?
私はやっぱり隠すのか?堂々としているべきなのか?どうなんだ?
ところが、そのお二人
いきなりザブンって膝まで飛び込むと
(ってか、かけ湯くらいしろよなぁ)

あっつーぃ

一声上げて退散

b0244811_23481737.jpg


なんだなんだなんだ、期待させておいて、それはなんだ
って、いや別にアレだ、何を期待するとか、しないとか、私は別にアレだ
えーっと、かけ湯しなさいとか、白いビキニはどうなんだ?とか?
いやブルーならいいとか、そんな色のハナシじゃなくて、なんだ、その?
あぁ私は何を書いてるのだ

そんなシーンを山友たちにメールで送ってると
 Re:「写メ送ってください」
いや、こんなところで盗撮騒ぎ起こしてるバヤイじゃないよぅ

b0244811_23484733.jpg


湯に浸かりながらの缶ビア
ガスで展望はなくとも、贅沢なひととき
あぁ、この湯に入りたかったんだ
ふぅ

美味しい夕食を頂いて、どうにか一人一枚布団の小屋で
ちびちびウィスキーを飲ってる間に雨が降り初め
朝までそれは止まなかった

b0244811_2350851.jpg


5時半の食事前、小屋前の物干しにタオルをかけていたのを
とりに行くと、まだ薄暗い目の前を白い布切れが横切る
あれ?あぁ、オレのはコレだぞ、、、ん?
なんと、私のタオルの横、その白い布きれは昨日の山ガールの・・・
こここ、こんなモノ小屋の前に?干すか?
あまりの幸運に、違う違う、あまりの驚きに山友たちにメール報告
 Re:「写メ送ってください」
いや、だ・か・らっ
ある意味、コレを映してる方がアブナイぞ

b0244811_23503617.jpg


朝食を頂いてると、小屋の方が
「残念ですが、今日は一日雨の予報となりました」
そんなに申し訳なさそうな顔しなくてもいいよ
さぁ、そうと決まったら即下山だ

b0244811_23512042.jpg


思ったよりも気温が高く、雨と汗とでずぶ濡れでザクザク下山する
トレイルは滝のようになっているところも
途中のちょっと危険個所を早く抜けてて良かったな

b0244811_2352146.jpg



ブログランキング・にほんブログ村へ
■RANKING■



2時間半で猿倉まで下りきる
駐車場で着替えて温泉を探すけれど
時間が早すぎてどこもオープンしてなくて
温泉を目的の山行だったのに
下山後に温泉を探してうろうろなんて
なんだかなぁ
そんな山行だった
by slow-trek | 2012-10-15 00:07 | 北アルプス | Trackback | Comments(11)
トラックバックURL : http://slowtrek.exblog.jp/tb/19232523
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by katsu♨ at 2012-10-15 09:32 x
白馬鑓温泉♪ 相変わらず猛者な女子がいてるようですね(笑
僕の時はヒョウ柄ビキニの女子が入浴してましたわ〜(汗

僕が行った時もテン場はゲキ混みで温泉直下の
ウォーターフロントに設営したのを思い出しました(笑
Commented by ジオン at 2012-10-15 20:41 x
白馬鑓は雀聖と行った思い出の場所です。

あれから、、山には誘わないで、、と、、言われてます。トホホ、、

もち、、昔山ガールは内湯でしたわ、、(汗)
Commented by slow-trek at 2012-10-17 23:16
katsu♨さん

ひひひっ、豹柄ぁああああ??
もしや、それは関西系の、お◎ん?
ってか、ウォーターフロントってw
まね、お湯近だし、展望はいろんな意味で最高だし
まさにウォーターフロントw
Commented by slow-trek at 2012-10-17 23:17
ジオンさん

内湯でしたか、それはそれは
んじゃ、時間はぜひ、豹柄で(なんでやねん!って?)
ちなみに、写メ遅れメールのヌシは、ジオンさんもご存じの
Oさんです、って、言わなくても分かってますよね
(・∀・)
Commented by slow-trek at 2012-10-22 22:40
oyajiさん

>男はフルチンで女性は水着、普通みたいです

で?何がおっしゃりたいのやらん

(・∀・)キュンキュン
Commented by みなこ at 2013-05-06 05:25 x
グループで、水着にならないと、入れませんね。さすがに、あそこは、、、。長い時間歩いて行ったので入浴します。オープンすぎですよ。いろんな意味で。
Commented by slow-trek at 2013-05-11 21:03
みなこさん
たしかに、おひとりじゃ勇気が必要ですね
男女関係なく、山旅の疲れを癒すことのできるお湯があるって
最高の贅沢ですよね
Commented by 徳次郎 at 2013-08-15 15:26 x
ここ鑓温泉と蓮華温泉にはよく行く。7対3位で鑓が多い。シニア組の友人と2人で蓮華の黄金の湯に浸かっていた時の話。突如、若い女性が現れて「よろしければご一緒して、入ってもいいですか」と言うのだ。もちろんいいですよ、と快い返事をした。微風に煽られたタオルがまるであって無いようだった。このとき、友人と私は幸福感に満たされていた。5分後にその娘が「実は一つお願いがあります」と言う。一体何だろうかととても気になった。「妹は私より3つ下の18歳です。一緒に入ってもよろしいですか。」と言うのだ。「狭いけどよろしければどうぞ」と言うと妹さんは駆け上がって来た。2人半の定員の湯舟に4人が肌と肌を触れ合って、未だ経験したことの無い本格的な混浴を楽しんだ。西のカナ風の美人姉妹だった!ことを付け加える。
Commented by slow-trek at 2013-08-20 23:51
徳次郎さま

蓮華の黄金の湯、次回はそこに決めました(笑
僥倖、私にもあるといいなぁ
コメントありがとうございます
Commented by みなこ at 2013-09-06 20:15 x
今年も行って参りました。出張の連続等で疲れストレスがあるようですね。現在もですか?私が思うには、多分女子は男性陣にヒルんだ可能性が。いくら熱くても入れない熱さでは無いですからね。かけ湯は緊張して忘れています。黄金湯は、一番上の薬師湯から、樹林道をしばらく歩く場所にあるので、可能性は有るかもしれませんね。あとビキニは渇きやすいので私もビキニ派です。現実的に98%位は女性は水着と思いますが、なんとか、次回は幸運があると良いですね。
Commented by slow-trek at 2013-09-08 23:47
みなこさん
あぁ、女子はヒルんだのですか、そですか、そりゃそうだよなぁ
みーんな見てるもの(笑)そりゃ、かけ湯どころじゃないですよね~
黄金湯ね、いや、ついノリで言いましたけど、ワタシ何も混浴温泉めぐり
が目的ではありませんので(苦笑)
今年も秘湯に入れてよかったですね♪
line

山行記録と山にまつわる物語


by slow-trek
line
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite